学校ブログ
明日へひらく扉
ページをめくった、その先に
本校には図書室がありません。そのかわり、校舎全体が図書室になっていて、いつでも各階に置いた書棚にある8千冊の中から、好みの本を手に取ることができます。
新しい風が校舎を通り抜けるこの季節、本を手に取る姿もどこか軽やかに感じます。
本は別世界への入り口。
本校には、1プラス8千の世界があります。
今日も、一人の生徒がページをめくっていました。
「そろそろ授業がはじまるよ」
「もうちょっとだけ」
本は左から右へめくれば時が進み、逆にすれば戻ることもでき、しおりをはさんで止めることもできます。
結末を知るために飛ばすこともできます。
ページを閉じれば、また自分の時間に戻ります。
その時間を、次は自分の足で歩いていくんだろうなあ。
(校長 定野)

